道のりをたどり……

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ドイツから輸送(経路:ハンブルグ-マルセイユ-[日本郵船伏見丸]-横浜)
◆ゲッピンゲン1型 ウォルフ 練習用ソアラー(グルナウベビーとほぼ同じだがスポイラーが無い)
◆ゲッピンゲン3型 ミニモア 高性能ソアラー
◆曳航機 クレム25型(65馬力) 図面を送り日本に製作を依頼
◆グルナウ9型プライマリー
◆自動車ウインチ
機材全てをスポンサーだった陸軍に寄贈


【スケジュール】
9/17 (23:46) ベルリン発欧亜連絡列車でシベリア鉄道経由、釜山から関釜連絡船
9/30 (19:30) 下関上陸
10/2 (19:10) 東京着 飛行館で航空神社参拝後赤坂山王ホテル泊
10/7 飛行館で講演
10/18-25 上田で滑空技術講習会 所沢-上田は飛行機曳航、離脱後宙返り(日本で最初)
10/26 所沢で陸軍関係者に飛行デモ
11/6-9 上田で陸軍関係者にグライダー専修教育
11/19 名古屋
11/20 大阪盾津飛行場 飛行デモ 夕方大阪毎日新聞で講演会
11/21-23 九州訪問
11/23-25 箱根十国峠 日本帆走飛行連盟関東支部競技会参観
11/30 羽田飛行場で飛行デモ
12/4-5 羽田-三保の松原-名古屋小幡ヶ原飛行場(名古屋泊)-大阪盾津飛行場 飛行機曳航で空輸
12/6-12 盾津飛行場で滑空講習会 12/8 飛行デモ
12/13 東京 陸軍航空本部で勳五等瑞宝章を授与される。
12/16 (12:00) 神戸より日本郵船浅間丸で離日上海に向かう。


【ヒルト氏経歴など】
1900年2月28日生まれ
16歳からグライダー搭乗
1926年オートバイ事故で左膝上10cmから切断 以後義足
1958年 FAI リリエンタールメダル受賞
1959年7月25日 LO150で飛行中死亡 心不全 (今年で没後50年)

昭和10年11月23日
十国峠滑空場でウルフ滑翔

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ここがどうやらソコらしい

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その80年後の
2015年11月23日

ちょっと南のかの地で

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デカモア滑翔


で、
ヒルト先生生誕116年の
2月28日には

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勝手に116thヒルト杯開催